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妊娠中に在宅勤務の転職・就職活動をした話

妊娠中に働きたいという妊婦さんもいるでしょう。
実は私もギリギリまで働きたいと思っている妊婦の1人です。

今回はそんな私が妊娠中に、在宅勤務の転職・就職活動を開始した話をご紹介していきます。

妊婦でも働ける?

妊娠中でも働いている人はたくさんいます。
ほとんどが妊娠前から在籍していた会社で働いていて、産休育休を取得して働くという人が多いのではないでしょうか?

妊娠中に新たに職探しとなると、やはり切迫早産など何かあったときのことを考えると、妊娠していないときに比べると、なかなか採用してもらいにくいです。

maternity.hatenadiary.jp


しかし最近では、在宅勤務やリモートワークという働き方も増えてきて、amazonAppleも在宅勤務を導入していて、そういう仕事であれば妊娠中でもできるのではないでしょうか?

妊娠中の就職活動体験記

仕事をする女性妊娠前は派遣で働いていました。
単発派遣での仕事だったので、妊娠していることは伏せて、お腹が目立つようになるまで働こうと思っていました。

しかし妊娠4~5週目頃の妊娠超初期からつわりが始まり、とてもじゃないけれど仕事へ行ける状態ではなくなってしまいました。

つわりは妊娠超初期から、12週頃まで続きました。
つわりが落ち着き始めた12週頃には、急にお腹が出始めて、妊婦だと隠しきれないくらいにまで成長していました。笑

お腹も目立っているので、妊娠を伏せて働くのは厳しいなと思い、妊娠中でもできそうな仕事を探し始めました。
候補としてあがっていたのは、コールセンターや事務仕事。

知人で「在宅勤務」をしている人がいて、そういえば前に在宅勤務の仕事の話を聞いたことがあるなと思いだし、在宅勤務の仕事を探し始めました。

在宅勤務であれば通勤もないし、妊娠ギリギリまで働き、産後もすぐに復帰やすいなと思ったからです。

在宅勤務

働く妊婦
知人は派遣会社のJOBNETに登録をしたところ、派遣会社側から「こんな在宅勤務があるのだけど、やってみないか?」とオファーが来たと話していました。

派遣会社ということで派遣社員なのかと思いきや、直雇用の正社員だというので驚きました。

最近では派遣会社でも、正社員案件があったり、形式上は派遣会社の社員なのだけど、勤務先は派遣先という雇用形態があります。

知人が在宅勤務でしている仕事内容は、テクニカルサポートといって、お問合せ窓口のような業務内容でした。

在宅勤務の求人探し

在宅勤務の求人を探すべく、試しにリクナビで「在宅」と検索をすると、1453件もの求人が出てきました。

在宅勤務

在宅コールセンターなど、未経験でも始められそうなものもあり、いくつかの求人サイトに登録をしました。

JOBNET

まずは知人が言っていたJOBNETに登録。

JOBNETは、大手派遣会社であるマンパワーが運営する派遣サイトです。
求人をチラッとみると、確かに正社員案件や正社員登用案件も豊富でした。

もちろん派遣案件や単発派遣案件もあるので、産後職場復帰を考えている人や、空き時間に働きたいという人にもおすすめです。

登録を済ませると担当者から連絡が来るので、そこで在宅勤務希望と伝えると、在宅勤務の求人を紹介してもらうことができます。

ちなみに私のときはタイミングが合わず、残念ながら在宅勤務の求人はありませんが、とても親切な対応で、在宅勤務の仕事があれば連絡をくれるというお話で終わりました。

JOBNET



リクナビ

転職サイトでお馴染みのリクナビ
リクナビではいくつかの在宅勤務の求人を見つけ、登録と応募をしました。

登録をすると担当者から電話面談の依頼が来て、そこで「妊娠中なので、在宅勤務希望」と伝えると、いくつかの在宅勤務の求人をピックアップしてくれました。

しかしやはり妊娠中の転職就職活動となると、せっかく勤務開始できたとしても、数か月後にすぐに産休に入ってしまうことや、産後思っていたより生活リズムが整わなかったりして、当初予定していた勤務時間を変更したくなったりするので、あまりおすすめはしないと説明を受けました。

妊娠中でも転職就職活動を行う人はいるのだけど、妊娠中に転職就職をして勤務開始をする人は1~2割程度で、残りの人は産後に保育園が決まったり、生活リズムが整ってから開始する人が多いとお話していました。

それでもお仕事をお探しであれば、ご協力しますがどうしますか?といった対応で、とても親切で好印象でした。
結局今回はお世話になりませんでしたが、機会があれば次回は依頼したいです。

ママワークス

主婦の在宅ワーク・在宅勤務・内職など、主婦のための求人サイトであるママワークス。

在宅ワークを謳っているだけあり、在宅での仕事の求人数が多く登録しました。
テレアポやフリマアプリの出品など、未経験OKな求人がたくさんあります。

ママワークスは担当者などはいなくて、自分で応募をして企業とメールでやり取りをするタイプの求人サイトでした。

ママワークスでも2社気になった求人があり応募し、何度か企業とやり取りをしました。
結局別のところに決まったので今回はお断りしましたが、在宅ワークの仕事多数なので気になる方は登録を済ませてみてはいかがでしょうか?

ママワークス

 

在宅勤務採用までの流れ

スカイプ面談
結局、在宅勤務の仕事3社に応募し、2社合格。
某派遣会社で応募していた在宅勤務の仕事に決め、無事勤務開始となりました。

在宅勤務の仕事の面接は、ほとんどが指定されたアプリでテレビ電話での面談でした。
パソコンにカメラがなかったのですが、スマホのテレビ電話でできたので助かりました。

某派遣会社だけ、最終面接で派遣会社へ行き、派遣会社の担当者と先方企業の担当者とテレビ電話での面接でした。

ちなみに採用された仕事は、ライターとテクニカルサポートセンターの仕事です。

採用されるためにしたこと

採用されるためにしたことや、仕事を紹介してもらいやすくするためにしたことをご紹介します。

履歴書と職務経歴書を書いた

求人サイトに登録をすると、履歴書と職務経歴書を書く欄があり、そこを細かく丁寧に登録したサイト全てで書きました。

JOBNETで在宅勤務が決まった知人も、履歴書と職務経歴書を書いていたらオファーが来たと言っていたので、意識して書きました。

履歴書と職務経歴書を書くことによって、担当者にも職歴が伝わるので、担当者も仕事を紹介しやすくなります。

妊娠中であることと、自分はどうしたいのかを伝えた

妊娠中であることと、自分どうしたいと思っているのかを担当者に伝えました。

具体的には「妊娠中なので在宅勤務の仕事を探していて、出産ギリギリまで働きたいと思っていて、産後は2ヶ月くらいで復帰したいと思っている。」のように言いました。

勇気を持ってこう伝えたことで、「〇〇さんの意思を尊重してお仕事を探します」と言ってくれもらえて、すごく嬉しい気持ちになりましたし、自分の意思が尊重されてよかったなと思いました。

最後に

妊娠中に仕事を探すのは大変なことですが、根気強く探すと見つかる可能性大です。
出産までにお金を貯めたい、事情があって妊娠中でも働きたい人は探してみてはいかがでしょうか?