11週目の妊婦検診と、クラミジアと膣カンジダになっていた話
3週前に11週目(現在14週)の妊婦検診へ行ってきました。
実は去年8~9週目で稽留流産しているので、すごく心配していました。
あまりに私が心配をして、神経質になっているからか、お医者様が「大きさも申し分ないし、心音も元気ですよ~」と言ってくれ、無事に成長していて安心しました。
(稽留流産のことについては、また記事に書きたいと思います。)
が、しかしクラミジアと膣カンジダになっていました。
今回はそんなクラミジアと膣カンジダについて書いていきます。
妊娠中のクラミジア
クラミジアは最も多い性感染症(性病)で、妊婦さんの5%が感染していると言われています。
症状は腹痛、おりものの増加、性器出血などですが、無症状のことが多く、放置されてしまうことが多い病気です。
クラミジアを放置しておくと、子宮のなかにも炎症が起こり、羊膜にまで達すると流産や早産の原因になると言われています。
しかし実際に、そうやって子宮内の赤ちゃんへ影響することはほとんどないようで、妊娠中にきちんと治療をすれば大体は大丈夫なそうです。
妊婦検診にきちんとかからなかったり、妊娠中にしっかり治療をしないと、出産のときに産道感染をして、新生児結膜炎、肺炎、咽頭炎などに赤ちゃんがなってしまいます。
と、産婦人科の先生に説明を受けて安心しました。
だから妊婦検診では、必ずクラミジア検査が入っているのですね。
私の妊娠中のクラミジア体験記
クラミジアになっていると気が付いたのは、妊婦検診のクラミジア検査ではなく、自宅で性病検査キットをしたことで判明しました。
妊娠しているので、念のために調べておこうという軽い気持ちで検査をしました。
ちなみに使った検査キットは、さくら検査研究所の8項目検査キットで検査をしました。
8項目の検査内容は、B型肝炎、C型肝炎、トリコモナス、カンジダ、梅毒、淋病、HIV、クラミジアの8種類を検査することができます。
説明書を見ながら自分で検査をし、郵送で送ると、結果はスマホでみることができます。
その検査結果で、カンジダとクラミジアになっていることを知りました。
自覚症状はあったか?
クラミジアは自覚症状がない人も多いと言いますが、私はおりものの増加、結構な腹痛とお腹の張りがありました。
カンジダは1人でもなる代表的な病気ですが、カンジダは1人目妊娠中や、疲れたときになったことがあったので、おりものの増加をみて、カンジダかなとは思っていました。
治療開始
検査結果を見てすぐに産婦人科へ行き、検査キットでクラミジアとカンジダが陽性だった旨を伝えました。
クラミジアとカンジダで病院へかかったのが、12週頃。
冒頭に書いた11週の妊婦検診のときに、ちょうどクラミジア検査を産院でもしていて、「こっちも陽性になってる。」と言われ、治療がスタートしました。
ジスロマックという1度飲めば、治療が終わる薬を処方してもらいました。
ジスロマックを飲めば、90%が完治になるようです。
「旦那さんのぶんもいるかい?」と言われ、パートナーの分も処方してもらいました。
クラミジアは片方がかかったとわかった時点で、2人とも治療が必要なようです。
ジスロマックを服用して1日で、すぐに腹痛やお腹の張りが収まりました。
カンジダは膣内に錠剤を入れてもらい、2日くらいでおりものも落ち着いてきました。
23週までは4週に1回の妊婦検診ですが、再検査が必要なため、次回は2週間後に再検査に来るよう指導を受けました。
最後に
クラミジアが判明したときは、パートナーに殺意が芽生えました。笑
結婚や妊娠を機に、性病検査キットをする人は結構いるようで、ネットでもときどき見かけます。
何はともあれ、赤ちゃんに影響がないとわかり、安心しました。
再検査に行ったら、検査結果などまた書きたいと思います。