心拍確認後、9週目で稽留流産をした話
今回の妊娠前の1年前、心拍確認後の9週目に稽留流産をしました。
そのときの出来事を書いていきます。
9週目で流産
8週5日目の検診で心拍を確認し、母子手帳を貰うための用紙も受け取っていました。
近所の産院で出産しようと思い、近所の産院を受診したところ、心拍が確認することができず、稽留流産と診断されました。
近所に産院に受診をしたのが9週1日目。
腹痛や出血などもなかったことと、たった3日で状況が変わったことに本当に驚きました。
言われてみれば、2日くらい前からあんなに辛かったつわりが急になくなり、胸の張りもなくなっていました。
3日後に、胎児を取り出す掻爬手術を受けることになりました。
手術当日
手術までの3日間で胸は更に張りが消えていき、妊娠前のバストに戻り、本当に流産したんだなと自覚しました。
前準備として、子宮口を広げるラミナリアというものをいれました。
これが本当に痛かったです・・・
ラミナリアをいれて2時間くらいすると、生理痛のような痛みと、腰が重くなってきました。
子宮口3~4cmくらいのときの陣痛の痛さくらいで、全然我慢できるほどの痛みです。
そこからオペ室へ移動し、意識のあるなか部分麻酔でオペが始まりました。
金具の音や吸引音が聞こえて、本当に悲しい気持ちになり、ショックも大きかったです。
看護師さん達がオペ中に優しく声をかけてくれて、泣きながら手術を受けました。
その後、病室へ運ばれて1時間くらい休んだあと帰宅でした。
病院到着から帰宅まで、4時間くらいで日帰り手術でした。
手術を終えたあとは、水子供養に行きました。
無事産まれていたら、今頃〇歳くらいだなと今でも思い出します。
生きていることは当たり前ではない
既に2人の子を妊娠出産していて、中絶経験もなく、私のなかで妊娠をして出産をするということは、今まで自然で当然のことでした。
しかし今回このような経験をして、命があることが当たり前のことではないということを痛感しました。
思春期の子育てのなかで、イライラすることもありますが、生きてくれていること、自分も今日を生きていることに感謝しなければならないのだと思いました。